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教育は指導することなのですが、指導はあくまで手段であって「企業文化」を作っていくのが目的です。

文化を作らずに指導ばかりしていると、何年たっても成長を感じられません。



例えば、学校には「カラー」がありますよね。私の通った高校は「バンカラ」な高校で有名大学に例えれば早稲田風でした。大学は「オシャレ」なイメージのある大学で青山学院風と言われていました。



企業も同じです。何かしらのカラーが既にあります。

経営者の方が「上手くいかない」と思っていらっしゃるのは、思い描くカラーと実態が離れているからです。そして、離れれば離れるほど「上手くいかない感」は大きくなりイライラとします。



私の通う美容室は大人気でいつもお客さんでいっぱいです。

その美容室を一言で表現すれば「昭和の美容室」。



近所の奥様方が集い「うちの息子がね」などと話し、スタッフが体操をし、ワイワイにぎやかです。決してオシャレなヒーリングミュージックが流れる事はありません。私はそこで昆布茶をのみ椅子に正座して雑誌を読むのですが、これが何とも安心で居心地が良くて大好きです。



「田木さんはすっごくオシャレなサロンに行ってそう~」とか言われるのですが、若いイケメンの男の子とオシャレな女の子がいるようなサロンは私は苦手です。



私の通う美容室はの場合、この昭和っぽさがカラーでありウリだと思うのです。

オシャレなサロンを目指す店が多い中で、経営者の方が、それを逆手にとり「戦略」として昭和っぽさを出していらっしゃるのか、たまたま「そうなっている」のか分かりませんが、いずれにしましてもこういう雰囲気が受け継がれているのが「文化」です。文化が出来ているので、スタッフが変わったから途端に対応が違うということもありません。

文化を作るのは容易ではありません。

早稲田だって最初っから「バンカラな大学を」と目指したわけではないでしょう。

しかしいったん文化が出来上がると、それに合った人が集まります。

人というのはお客様は勿論、スタッフもそうです。





・メンバ―同士が助け合う文化(スポーツなどではよくありますね)

・先輩が後輩の面倒を見るという文化(吉本興業さんみたい♪)

・努力をするのが当たり前という文化(私の高校はコレでした)

・勉強する人は偉いという文化(経営者の会などはコレですね)

・お客様にお礼状を出すという文化(私がブライダル時代のグループはコレでした)






良い習慣=文化を作ることはとても良い事だと思います。

文化が出来れば、それに対していちいち疑問や反感をもったりもしません。

だから指導もいりません。

空気のようなものです。



文化というのは同時に「良くない文化」もあります。

これはできるだけ早目に取り除く努力をした方がいいと思います。

長くなればなるほど修復するのが難しいからです。



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2014.05.21 Wed l ◆リーダーの方へ l コメント (0) トラックバック (0) l top